C2050/2070でECCをONにした時のパフォーマンスの変化を調べた。場の収束計算で3次元FFTやベクトルの内積を計算する部分が大きな割合を占めるためにメモリアクセスが律速となるプログラムをベンチマークとして使用した。
結果は
ECC OFF ON
時間 9.6s 11.9s
となり明らかな違いが観察された。ECCをONにするとOFFの時の8割程度の速度しか出なくなる。これはECC用のメモリを別に用意しているわけではなくユーザーメモリを利用しているためである。
メモリアクセスが計算の律則になっていて、ECCを必要としない場合、もしくはメモリをギリギリまで必要とする場合にはECCをオフにしていた方がパフォーマンスが向上する。
2010年7月18日日曜日
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